バイクとバイクツーリングの世界に惹かれた、リターンライダーです。 DUCATI Multistrada 1200

生き物でないものを擬人化して大事にすることに、嫌悪感を感じる人がいる。
反対に、物に異常なほどの愛情を注ぐ人がいる。

「車命」(くるまいのち)。。。。
休日は一日かけて洗車に没頭する。そして、汚れるからしばらくは乗らない。

若いときほどその傾向が強い。「床の間自動車」「箱入り車」
・・・「いや~お宅の車はご立派ですこと。」休日洗車族たちが言う。

物を大事にすること自体は、決して悪いことではありません。
結果として、大事にすることで実益につながるメリットはあります。
こまめに掃除することで、故障箇所や破損箇所が判明する。
遠乗りする前などに気がつけば、ありがたいことです。

それを冒頭の擬人化に当てはめるならば、
「大事にして、かわいがった分だけ、キチンとそれに答えてくれている。」
と言うべきでしょうか。

私自身も、「バイクが、答えてくれたのかな」と思うようなことがありました。

通勤で使用しているせいもあって、結構走行距離が伸びる。
毎日とはいかなくても、走る機会が多いほど異常があれば気がつきやすいものです。
ある年の6月。HONDA XLR BAJA250 から、聞きなれない音がする。
エンジンが冷えていると「ヒ~」という音がする。

場所は、前輪から、エンジンにかけた辺り。
温まると音が消える。
数回、バイク屋に持っていくがわからない。
近々信州にツーリングに行く予定だったので、不安がつのる。

ツーリングに行く前にオイル交換したとき、音の正体が発覚した。
カムシャフトが異常磨耗していた。
オイルがヘッドまでいきわたらなかったのが、原因だった。

「ヒ~」というのは、カムシャフトがこすれる音だった。
修理費用とバイク自体の年式を加味して、
修理か、乗り換えか、悩んだ。
結局、乗り換えに踏み切った。
自動二輪免許を取得して、初めてオーナーになったバイクだったので、
葛藤があった。

「えっ。バイクが答えてくれたのに、見切りを付けたって。」
-こっちがバイクに見切りを付けれていたりして。-

乗り換えたのは、「答えてくれた」BAJAよりも年式は新しいが、
同じく、BAJA。XR 250だった。

それは、それは、大事に乗った。お気に入りだった。
信州もそのBAJAで行った。二代目のBAJAとなった。
1台目も2台目も、私にとってバイクは、「相棒」だった。
走りながら、バイクに話しかけたりなんかして。

「おまえは、二代目のBAJAだけど、一代目と同じぐらい大事に
するからな。俺のことも頼んだぞ。」
なんて、活字にすると、汗が出るようなことを言ったことがある。

私にとって、バイクは「相棒」に違いありません。
どちらが上でもないし、下でもない。お互いに、無くてはならない
存在です。どちらもが、いたわり合えれば良いな。とさえ思う。

私の娘がそのバイクに対して、「いつもお父さんの世話をしてくれて、
ありがとう。」と言いたいらしい。
娘からみれば、どうやら私はバイクに世話されているらしい。(微笑)

物を大事にするのは、悪いことではありません。
でも、もっと大事にするべき物があるのに、そうしなかったり、
人や生き物を粗末にして、物に異常愛を注ぐのは感心しません。

あなたにとって、バイクは何でしょう。
「相棒」「親友」「子分」「親分?」「召使」「恋人」「馬?」

それによって、ツーリングスタイルが変わることでしょう。
仇のようにして、ギンギンに、ぶっ飛ばす人もいます。
奏でるように華麗に操る人がいます。

ピカピカに磨いて、車庫に飾ったままの人がいます。
バイクの写真ばっかり撮って、全然乗らない人がいます。

あなたにとって、バイクは何でしょう。
えっ。....「愛妻」......

それは、それは、どうも、ご馳走様でした。
どうぞ、末永く....
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://nuym.blog95.fc2.com/tb.php/12-818fab3f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック