バイクとバイクツーリングの世界に惹かれた、リターンライダーです。 DUCATI Multistrada 1200

地元でツーリング中のバイクをみるときがある。
荷台にはキャンプ道具満載である。
そのバイクが市街地の交差点を横切るとき、「街の人」の目には
どのように映るのだろうか。

”たいへんそうだな””どこにテントをはるのかな”、
”重たそうだな””よくやるな”。
私の目には”うらやましい”と映る。

なぜかわからないが、あの大きく重たく見える道具を積んだ姿には、
いつも「いいな~」という感情がおきる。

ツーリングスタイルは様々である。
家と台所(テントと調理道具)一式を持つ人。
調理道具は持たず、宿泊はテント、食事は外食ですます人。
着替え程度を持ち、旅館やホテルで宿泊と食事をする人。
今のところ私はほとんどの場合が、家と台所を持つ人である。

家と台所を持ってツーリングをしていると、「この旅から帰ったら軽装でツーリングをするぞ」
と思う。そして、身軽にツーリングをしている最中に重装備ライダーと遭遇すると、
「いっぱい積んで走りたい」と思う。
無いものねだりのようなものである。

天気のよい日にテントを設営し、荷物を収納する。
ご飯を炊き、めしを食う。上手く炊けたときの喜び。
炊飯ジャーで炊くよりもよっぽどうまい。(家族にはたいへん失礼だが)
自分の鍋なら絶対の自信がある。(失敗してもうまい)

自慢のシュラフに入り「あったかいな~」と感じたときは幸せだなと思う。
鳥のさえずりで目が覚め、朝日に目を細めながら入れたてのコーヒーを飲む。
撤収して走行を開始し、早朝のひやりとした空気の中、次の目的地に向かう。
この走り出しの感覚はなにものにも変えがたい。
最も機嫌のよいときである。

反面、天候が悪い日に雨の中でテントを張り、露骨なまでの雨音を聞きながら
室内ですごすときは、「二度とキャンプツーリングなんかするものか」と愚痴をいう。
心細いものである。

いずれにしても、旅がおわり家庭にもどったときには、家のありがたみがよくわかる。
雨露が防げて、明かり、食事、風呂、布団がある生活が
どんなに快適な環境であるかが身にしみる。

そして、この先いつまで「キャンパー」でいられるものだろうかと思い、
うまく炊けたときの飯の味を思い出して笑みを浮かべた。
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